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2022-06-08

トレーラーハウスはどれくらい費用がかかる?

トレーラーハウスをご検討いただいている方のために、実際にどのような内容で、どのくらい費用がかかるのかを、弊社の御見積と合わせてご紹介いたします。

 

◆トレーラーハウスの料金の内訳

まず、トレーラーハウスを購入した場合、実際にどのような金額がかかるかをご説明します。

トレーラーハウス○○○万円、と書かれていても本体価格だけなのか総額なのかがわからない場合、想像していた以上に費用がかかる場合があります。

費用を考える前に、どのような項目で費用が発生するか理解しましょう。

 

1)本体価格

トレーラーハウスを購入する際に、メインとなる本体価格です。

これは業者によって異なりますが、安いから良いではなく、仕様などをきちんと理解した上で、その値段が適正なのか判断が必要になります。

弊社での参考価格も後程ご紹介いたします。

 

2)オプション費用

標準仕様は本体価格に含まれている場合がほとんどです。

水回りや内装に設置する設備など、本体価格にはどこまでが含まれていて、何からがオプションとなるかも確認が必要でしょう。

少し話は変わりますが、設置後の家具家電なども大事ですよね。

どのような家具や家電を設置するか、必要なものの経費を事前に確認し、家具家電も含めた総額認識を持つと、よりご自身の想定金額と誤差がなくなります。

 

3)運送費用

トレーラーハウスを検討する場合、事前に運送費用はしっかり計算しましょう。

秋田県~近隣の県で約20万円台、秋田県~関東近郊だと約30~40万円と運ぶ距離により金額が大きく異なります。

 

4)設置費用

運送したトレーラーハウスは、固定設置する必要があります。

固定のジャッキ等が必要となりますので、その金額も含まれているか確認しましょう。

 

5)土地側にかかる費用

これまではトレーラーハウスにかかる費用を説明しましたが、トレーラーハウスは一般住宅同様にライフラインを接続して使えるため、給水や排水、電気配線の費用もかかります。

また、設置する土地の状態によっては、砂利やコンクリートにするための「整地費用」も検討が必要です。

 

6)諸経費・消費税

トレーラーハウスは不動産ではなく車両扱いですので、不動産にかかる税金の固定資産税や不動産取得税が不要です。しかし、車検付きのトレーラーハウスの場合は、自動車税・自賠責保険、車検登録に関わる費用が発生します。

 

 

本体金額以外でも上記の通り色々な費用がかかります。

本体代だけでなく総額がいくらになるかを事前に把握し、契約後にこんなにお金がかかると思わなかったとならないようにしましょう。

 

 

◆事例紹介

上記にて、一般的なトレーラーハウスをご購入した際にかかる費用の内訳についてご説明いたしましたので、弊社にご依頼いただいた場合はどのくらいの費用感になるのか。

今回はいくつか事例に分けて、ご紹介させていただきます。

 

・事例① 車検付き6mサイズ(水回り無し)

車検付きの長さ6mのサイズのトレーラーハウスで、水回り等の設備はありません。

運送費は秋田県~千葉県を想定したお見積りです。

※ローコスト仕様

〔屋根〕片流れor三角屋根〔外壁〕ガルバリウム鋼板+杉材〔断熱材〕高性能グラスウール

〔内装〕石膏ボード+クロス〔その他〕電気配線・分電盤

 

・事例② 車検付き6mサイズ(水回り有り)

こちらも車検付き6mサイズですが、水回りの設備も込みとしております。

想定している水回りは、〔トイレ・シャワーユニット・ミニキッチン・レンジフード〕です。

運送費は秋田~岩手県内を想定したお見積りです。

※ローコスト仕様

〔屋根〕片流れor三角屋根〔外壁〕ガルバリウム鋼板+杉材〔断熱材〕高性能グラスウール

〔内装〕石膏ボード+クロス〔その他〕電気配線・分電盤

今回は2パターンの事例別の御見積書を作成いたしました。

こちらはあくまでイメージとなりますので、例えば12mサイズで水回りをつけるといくらなの?や、秋田~東京までは運送費どれくらいかかるの?など、様々なケースにご対応致しますので、お気軽にご質問していただければ幸いです。

※資材価格に変動がございますので、2022/6/8時点での御見積金額となりますことご了承ください。

 

 

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